検定試験

電卓オぺレーション検定試験

電卓をフル活用することは、ビジネスシーンでは必要不可欠。
タッチメソッドをマスターすることで、そのポテンシャルは無限大に広がります。
新たなるスキル・スタンダードとしての検定試験、
それが『電卓オペレーション検定試験』です。
※本検定試験は、学校・企業ごとの団体受験で実施しています。

試験日

回数 試験日(施行基準日) 実施可能期間
第85回 2024年5月25日(土) 2024年5月21日(火)~2024年6月1日(土)
第86回 2024年7月27日(土) 2024年7月23日(火)~2024年8月3日(土)
第87回 2024年9月28日(土) 2024年9月25日(水)~2024年10月5日(土)
第88回 2024年11月23日(土) 2024年11月19日(火)~2024年11月30日(土)
第89回 2025年1月25日(土) 2025年1月21日(火)~2025年2月1日(土)
第90回 2025年3月22日(土) 2025年3月18日(火)~2025年3月29日(土)

受験料

1級 2級 3級 4級 5級
受験料 1,500円 1,300円 1,100円 1,100円 1,100円

出題内容

サンプル問題をご覧ください。
(ご利用にはAdobe Readerが必要です。インストールされていない場合には、Adobeのサイトからセットアップしてください。)

電卓オぺレーション検定試験概要

電卓をフル活用する事は、ビジネスシーンでは必要不可欠。
タッチメソッドをマスターする事で、そのポテンシャルは無限大に広がります。
新たなるスキル・スタンダードとしての検定試験、それが『電卓オペレーション検定試験』です。
電卓オペレーション検定試験はこんな検定!
タッチメソッドの技術を評価

 いかに「早く」「正確」にキー操作を行えるかーー これが電卓検定の最も重要な、評価の柱です。簡単な計算をするだけなら、暗算や筆算、そろばんでもよいですし、複雑な計算をする時や環境が整っている時はパソコンを使用することもあるでしょう。ただ、電卓ほど手軽に素早く正しい答を求められるツール(道具)はありません。
 電卓は1本指で打つより、複数の指にキーの配置を覚えこませて打った方が早く計算できます。また、視線を手元の電卓に向けるのではなく数字に固定し、手元を見ずに操作できれば、なお早く計算できることでしょう。これら一連の操作方法を「タッチメソッド」といい、この技術を習得していなければ、電卓の熟練者とは言えません。

機能活用の能力を評価

 電卓には、一般的な四則演算(加減乗除)機能の他に「メモリー機能」「定数計算機能」「パーセント計算機能」「逆数・べき計算機能」など、いろいろな機能を有しています。これらの機能を使いこなせれば、複雑な計算も立ちどころに答が求められます。本検定の問題は、様々な機能を活用して計算することにより、時間内に解答できるよう作問しています。

正しく読みやすい数字を評価

 従来の電卓検定では、制限時間に追われるあまり、解答の数字が乱雑になりがちです。時には採点者が解答の数字を判別できない解答用紙に出合うこともあるようです。
 しかし、ビジネスの現場においては、他人が読めない数字を書いていては、書いた本人ばかりか、その人の所属する組織全体が低く評価されてしまいます。
 そこで本検定では、数字を「正しく」「丁寧に」記入していただくことを受験者の皆様にお願いします。つまり、本検定の合格者は、早く正確に計算ができるだけでなく、誰にでも読みやすい正しい数字が書ける人、ということになります。

ビジネスコモンセンスの一環として

 以上の様に、従来の「そろばん」や「電卓検定」のように計算結果だけが目的ではなく、ビジネスや社会生活で求められる『一般常識としての計算や数字記入の能力』を身につける事が目標です。さらに、ビジネスに限らず、生活していく上で有効な複合計算の知識を、自然に習得することが期待できるのです。

電卓オペレーション検定の学習を通じて得られるメリット
電卓操作の技術が身に付く。
きれいな数字が書けるようになる。
集中力がアップする。

 50分間という長い時間、連続して計算する試験ですので、学習を通じて集中力が養われます。

モチベーションが上がる。

 電卓オペレーション検定は難しい内容の試験ではありませんので、日々正しい努力を地道に継続していれば、必ず合格できます。地道な努力が成功に結びつくことを経験すれば、さらに高い目標を設定し頑張る人間へと成長することでしょう。

先進のコンピュータ採点システムを導入
  • 本検定では、数字を正しく書くことを評価の柱とし、その評価判別手段として「コンピュータ採点システム」を導入しました。数字を「きれいに」書ければ申し分ありませんが、たとえきれいでなくても「正しく」書けていれば、十分コンピュータでの採点が可能です(数字の識字率は99.5%以上です)。
  • 実は、私たちの生活の中には、すでに金融機関の振込用紙、公的機関の申請書類、通信販売の申込書などで、「コンピュータによる文字認識」が一般的になっています。本検定で、決められた枠内に正しく文字を書く訓練をしていれば、ビジネスの現場だけでなく、社会生活のいたるところで恩恵を受けられるのです。
  • 従来の電卓検定試験では、制限時間に追われるために記入する数字が汚くなりがちですが、本検定は一般的な電卓検定と比較して、出題問題数で10%程度、総ストローク数で20~30%程度少なく設定して、数字を正しく記入する時間的な余裕を確保しています。
  • コンピュータ採点のもう一つのメリットは、採点のコストを低く抑えることができるため、受験料を低めに設定できることです。一般的な電卓検定は人間が採点をします。ところが、電卓検定は採点箇所が多く、また採点対象が「言葉(単語)」ではなく無機質な「数字」であるため、採点に時間がかかるので、人件費の圧縮が難しいのです。
  • コンピュータが「不正解」と判断した箇所については、本部専属審査官の手により再審査いたします。機械で読み取れない可能性がある0.5%の採点ミスによる不合格を、人間の手で防ぎます。また、コンピュータで採点する事により「会場ごとに異なる採点者による差異」や「心情による判断」がありませんので、計算関連の検定試験としては、評価の公平性も飛躍的に向上しています。
電卓オペレーション検定試験の特長
  1. 検定の事務負担が少ない
    団 体 申 込: 受験者名簿の作成は不要です。受験願書を生徒さんにご記入いただき、申込書とともにご送付ください。送付された受験願書をもとに検定本部で名簿を作成し、試験問題とともに会場へ送付します。
    試験日の設定: 実施基準日は決められていますが、やむをえない事情があるときは学校様の都合のよい日にちで実施することができます。(※事前に申請が必要です。)
    採   点: 採点は検定本部にて、コンピュータで処理します。学校様において採点の苦労から解放されます。
  2. リーズナブル

    コンピュータ採点システムによりコストを抑えることができますので、他の電卓検定と比較して受験料を低めに設定することができました。

  3. 合格証明書の無料発行

    検定合格者には「合格証」を発行いたします。同時に「合格証明書」を3通無料発行しますので、就職・進学試験の際に、履歴書等とあわせてご提出いただけます。
    (※4通目以降は有料で発行いたします。)

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申込みの手順

申込みの手順

1.試験委員に登録する。

学校・企業で団体受験するためには、本会に登録された『試験委員』が実施責任者である必要があります。

● 『ビジネスマナー検定試験』と『電卓オペレーション検定試験』の試験委員は共通です。
● 登録に関し費用はかかりません。
● 「試験委員登録規約」を確認し、下記のフォームより申請してください。
● 試験委員には「試験委員登録証」を発行します。

2.実施要項を入手する。

こちらより実施要項をダウンロードし、内容をご確認ください。とくに「実施可能期間」「申込締切日」「受験料送金締切日」にご注意ください。

ダウンロード

3.会場申請をする。

試験を実施するためには、試験ごとに会場申請をしていただきます。こちらより「会場申請用紙」をダウンロードし、会場申請書をファクシミリにて送信してください。

ダウンロード

送信先ファクシミリ番号:03-5946-6945

4.団体申込をする。

① 会場申請の内容に基づき、申込書類等を送付いたします。「受験願書」を受験志願者にご記入いただき、「団体申込書」とともに、当法人まで送付してください。

郵送先:〒176-0012 東京都練馬区豊玉北1-9-1 英光社内

② 郵便局より受験料をお振込ください。

当法人より送付する申込書類等とは、「団体申込の手引」「団体申込用紙」「受験願書」「払込取扱票」です。

団体申込書類をご送付いただく場合には、普通郵便やメール便は避け、「簡易書留」「レターパック」「宅配便」などを利用してください。

団体申込締切日、送金締切日を厳守してください。

団体申込を受理した時、また受験料の入金を確認したときには、メールでその旨をご連絡いたします。メールが届かない場合は当法人までご確認ください。

受験願書に記入する代わりに、エクセル形式の名簿をご提出いただくことも可能です。詳しくはお問い合わせください。

実施可能期間初日の前日に試験問題等を佐川急便にてお届けします。

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